しゃばけにはまる

今更ながら、しゃばけシリーズ(本のほう)を読んでます。これ面白い!!!とりあえず、しゃばけぬしさまへ、ねこのばばまで読んでみました☆
うそうそがドラマ化されるらしいので、それは見ないで取っておこうかと思ってるんですが、今のところかなり面白くてガツガツ読んでいるので、冬まで我慢できるか超心配・・・苦笑。手代二人があまりの一太郎ラブッなので、本当に萌える。それから、仁吉の恋の話や、佐助の昔の話もいいし、周りの人たちのエピソードも泣けるんですよ。お春ちゃんの話もいいけど、やっぱり「空のびーどろ」がいいです。腹違いのおにいちゃんである松之助さんの話なんだけど、この人がものすごく可哀想な境遇なのにも関わらず、真っ直ぐな気性の善人で、一太郎のお兄ちゃんがこんなにいい人だとは、一太郎も果報者。一太郎は周りの人に愛されてるし、そして、周りの人たちがみな、いい人たちばっかりで(アヤカシたちもね)これは一太郎の善行の賜物なのかなあと思います。
全体的にキャラクターが立っていて、本当にすばらしい。そういう話が大好きなので(ここが漫画オタクなたまものなわけですが)次から次へと読んでるわけです。はい。誰が好きかなあと思うと、一太郎かなあ・・・。一太郎は愛されて育った子の典型みたいな気がする。なんだろう・・・本当に嫌味が無くて、分け隔てなく誰にでも親切に出来て、色んなものに執着が無いからかな。愛されるべくして愛されてる人だなあと思う。人はまっとうに愛されて育てられると、優しい穏やかな子になるのかな。あ、でも放蕩息子とかになっちゃう場合も多いのかぁ・・その違いはなんだろうなあと。やっぱりずっと近くに手代たちがいて、いつも温かい目で守られ続けてるからかなあ。それに病弱で痛みを知ってるせいもあるかも。まあファンタジーのような話だから、そんな教訓めいたものなんて必要ないかもだけどね。
とりあえず、3冊買ってきてそれを読んでしまったので、また続きを買いに行かなくっちゃです。