クロサギ見てきた☆

なんていうか・・・ぴーちゃんが頑張って頑張って頑張って作った映画ってことで、感慨深かったです。あ、でも大学は留年が決まったみたいですね・・・そりゃそうだよ、あれだけ仕事して大学の単位取れるわけないよ・・・でも半年で取れそうなら頑張れ!しばらく仕事は抑えて大学いけばいいよ。
以下ネタばれしまくりのクロサギ感想
ええと、まず、超ぴーちゃん綺麗です。これは完璧なビジュアルだと思う。体の線も美しいし、手の動きも美しいし、何よりも顔が最高に綺麗で。目がもうぞくっとするほど闇をまとい、黒い闇に飲み込まれそうです。この人は本当にクロサギを上手くやれるようになったんだなあと思った。うん、ドラマより全然良かった気がします。何よりも、山崎さんの桂木がものすごい圧倒的で、この人に可愛がられているぴーちゃんすごい・・・!!!!って思った。
桂木っていうか、山崎さんは本当にすごいですね。もう空気が違う。ずっしりしてて、でも魅力的で。そーゆーのが本当にリアルで、そりゃあ、黒埼も惹かれちゃうよね・・・大地真央も惚れちゃうよねえ?って思いました。
他のキャストだと、氷柱役の堀北真希ちゃんが一服の清涼剤のようで、良かったですね。ドラマの時はまじうざかったんですけども。これは出番を減らして正解だと思う。
あと途中で出てくる教会でのシーンで、抱いてセニョリータが流れるんですが、その流れでがんがん詐欺の計画が進んでいくところが一番盛り上がってやっぱり抱きセニョは名曲!!!!って思った。ホントテンション上がるわ。きた〜ってなるんだよね。抱きセニョ大好き。

で、思ったのは、この映画ね、音楽の効果をかなり抑えているのね。ううううもったいないよ。音楽大事まじ大事。太陽のナミダももっといっぱい流して欲しかった〜。
それに全体的にかなり抑え目だった気が。人間ドラマというか、黒崎の心の闇や葛藤、それから桂木との対決や葛藤、それから惹かれてしまう絶妙な駆け引きとかさ、めっちゃ暗いところにかなりの力を割いてた気がしました。いや、それはすごく良かったんですよ、だから、この映画版を面白いと思った気がするし。
ただ、それプラス、華やかさをもっと出したらよかったと思う。何事もテンションの上げ下げが大事。まあただの素人の意見ですけどね。
あと鶴瓶さんのところ。結果的に食うことになるんだけど、それが全然分からなかったんだよ〜私。いやそれは私が馬鹿なだけかもしれないけど。映画見終わってから、一緒に見た友達に言われてやっとわかったという。もうちょっと分かりやすくしてくれたほうがいいよねえ?って、私だけですかね。

でもでも、この映画自体は良く出来ていたと思います。ぴーちゃん見るだけでも充分金払う価値はあるね☆あ、加藤も結構好きです。いや、かなり好きです。ドラマでも加藤の時はかなり良かったもんなあ。次作ることってあるかなあ・・・あるとしたら最終決着だよね・・・さらに暗い話になりそうだよね・・・それは見るのは辛いなあ・・・これはただ単に私の好みの問題なのですが、映画はある程度明るさや希望を見出せるものが見たいので、もちょっと楽しいものを要求したいなあというのがちっちゃな願いですね・・・っていうかさ、ぴーちゃんが暗い眼をして真っ暗闇を歩いてるのを見てるのが多分何より辛いんだ。本当に、それが一番辛いみたい私・・・黒崎の闇の一部を私ももらっちゃった気がします。