「陰日向に咲く」見てきました

クロサギの映画の宣伝見たよ!スクリーンに映ったぴーに超テンションあがった!!ぴーちゃんったら超イケメン!!!!!太陽のナミダもちゃんと流れてたよ。あと、スシ王子も見れました。これすごい感じだった・・・光ちゃんすげえ・・・何かを吹っ切ってる・・・
そして、陰日向は本当にすごい良かったです。
以下ネタばれ
まず、岡田くんとあおいちゃんがすごい。ものすごく上手い。それから、ベテランの三浦友和さんと西田敏行さんがめっちゃ泣かせる。三浦さんとかは抑え気味な感じなんだけど。そして、私の大好きな塚本君がすごくいいんだ。役者たちが粒ぞろいですこの映画。あと緒川たまきさんが超絶に美しい。たまきファンとして10年以上過ぎましたが、この人の色気、清潔感、知的で、柔らかい声、ものすごい細いのにものすごい胸あるんだよね、足が長くて細くて超綺麗です・・・超スタイル良しです。たまきさん・・・すき・・・ゆりの花のような人です(←目線がもう変態)
それから、話自体がすごく良くできていて、皆が秘密を持ってて、その秘密が全部解けないと全体像が見えないようなつくりになってて、で、ちょっとずつパズルが組み合わさっていく感じなんだけど、秘密がひとつ分かるたびに、超泣けるんだ、これが。特に泣けたのは、西田敏行さんの息子ネタと、塚本君の初恋の相手がみゃーこちゃんだったことが分かるメールのやり取りの所。塚本君はものすごいオイシイ役で、やることなすこと本当に素敵で、優しくて、暖かくて、もう泣ける泣ける。もともと塚本激ラブな私なのに、役的にも最高でめろめろでした。
そして、本当の秘密が解明されていく、ジュピターさんの部屋でのやり取りがもう、すごい。あおいちゃんが神がかってた。この人すごい才能だな。引き込まれる。あおいちゃんが、お母さん役と娘役やってるんだけど、お母さんの時がものすごい上手い。漫才師を無理してやってるのとか、ずっとホントはライタが好きだったこととか、切なくて切なくて。
あ、あと、書くの忘れてたけど、岡田君の途中のお母さんネタがまた、切ないのです。岡田君は弱くて全然駄目駄目なんだけど、その中でも、嫌な感じじゃなく、ああ、しょうがなかったんだ、て思わせる辺り、岡田君の技量を感じました。
で、ラストがすごく良いんだよね。もう、やられたなあって感じ。あれは、映画作る側で付け加えたネタだと思うんだけど。あれはきっと小説では表現できないだろうし。でも、あれで、映画全体がほっこりするんだよね。隣で泣いてた友達が最後ふふって笑ったもん。
それにしても、これ書いた劇団ひとりすごい才能だな・・・本自体がすごい良い出来だと思うんですよ。いや、読んでいないんだけど。もともと、爆笑問題の太田が激評してて、これ絶対面白いだろうなって思ってたんですよ。で、そんなこんなであっという間に映画化されちゃって、岡田君がやるっていうし、これは本読む前に映画かなあって思ってて。でも、それ多分大正解でした。映画に超引き込まれて、色々現実の辛さを忘れました。そして、がんがん泣いて、それもかなりのストレス解消になりました。感受性が研ぎすませれて、また明日から頑張れそうです。
次はクロサギかチームバチスタかライラを見に行く予定です☆